長野県(自治体)のホームページ長野県は非常に親しみのある県です。
私の通った小学校・中学校は、
小諸と言う所に宿泊施設があり、何度も何度も行きました。
家族観光でも野尻湖・松本・蓼科に行った記憶はありますし、
高校の頃はスキーで野沢高原・木島平などに行っていました。
そして成人し社会人になってからも
長野と言う場所には相当な回数行っているのです。
諏訪湖・野辺山高原・飯田・軽井沢等々
今でも強く思い出に残っている場所ばかりです。
最近で一番印象に残っているのは、
埼玉県から直接長野県に行ける唯一の道を通った事です。
中津川林道と言う道を通って未舗装の地面を走り、
頂上の
三国峠を越えると急に舗装道になるのです。
舗装道からが長野県で、その不思議な感じが面白かったです。
さて、そんな思い出一杯の長野の名産を並べていきましょう。
まずは
野沢菜漬でしょうか。
長野方面にと言うか、中央道・関越道・甲州街道・方面を走れば、
どこでも売っているお土産ですけど、
大量生産品でなく、丁寧に作っている店の味は違います。
思わず“おおお!”と感激してしまう位で、
冗談抜きにご飯が何杯でも食べられます。
そのまま食べても充分美味しくて、
小皿に盛ったものを私はペロリと直ぐに食べてしまい、
周囲を呆れさてしまう事もあります。
でもまぁ仕方無いですよね、美味しいのですから。
ちなみに野沢菜のルーツは【
天王寺蕪】と言う蕪らしいです。
その蕪が気候条件により姿を変えていき、
今の野沢菜になったそうですよ。
おやきも有名ですよね。
中身や生地のバラエティーが豊か過ぎて、
どのような形のどのような味が基本のおやきなのか
私には未だわかっていないのですが、
どこかで食べたカボチャ餡が入ったのは美味しかった!
逆に中から野沢菜が出てきた時は驚いた!
どのような味があるのか、どのような形なのかを色々知った上で、
自作に挑戦してみるのも面白いですね。
自作なら中身も形も自由にできますから。
お焼きは米が収穫し辛かった土地で
米の代わりに小麦や蕎麦の粉で食べる物を作ったと言うのが
ルーツのようですが、誰かが始めたと言うよりも、
自然と広まって行ったんでしょうね。
山肉も有名ですよ!
山肉って何だ?って思う人もいるでしょう。
山肉とは南アルプス周辺の土地で獲られていた
猪・熊・鹿等の野生動物の肉の事を言うのです。
昔はその土地に住む人達の貴重な蛋白源として食べられてきましたが、
今は流通が発達しましたので、
その土地の人も色々なものが食べられるようになった為、
他の土地の人にも食べてもらいたいと言う事で
このように売り始めたのでしょう。
えええ、そんな肉なんて気持ち悪い!と思う人もいるでしょう。
しかし、山で育った動物達は、逆に安全で清潔です。
山のものだけを食べ育ってきたのですから当然ですよね。
珍しい肉で鍋などするのも面白いですよ。
友人を呼んで何の肉か知らせず食べさせ、
最後に種明かしをすると言うのも楽しいでしょうねェ。
わわわ 忘れてました!信州と言えば
蕎麦ですよね。
迂闊な事にここまで書いていてやっと思い出しました。
米が取れなかった土地で獲れた物を食べると言う事で
発展してきた蕎麦食は代々受け継がれ、
一台蕎麦大国として信州を全国に知らしめています。
異論はあるかもしれませんが、
私は蕎麦=信州と言う感覚で今まで生きてきました。
大量生産品ではない手打ちの蕎麦は、
風味がしっかり生きていて、食べた後鼻に抜ける香も爽やかです。
店によってそれぞれ出汁が違うので、
好みを味を見つけるまで食べまくるのもいいですね。
食欲が無い時・ダイエットをしている時にも良いでしょう
長野も良い水が採れますから
日本酒が美味しいです。
真澄・
舞姫・
翠露・
天法・
七笑・
明鏡止水・
大信州・
渓流土地土地のお酒を知り、酔ってよい気分になるのも素敵です。
飲み過ぎは良くないですけど、
やっぱり個性のある地酒を身体で知る事は
ある意味でさらりと観光する事よりも有意義だと思うのです。
屁理屈のような気もしますが、私は本気でそう思っています。
見た事の無い聞いた事の銘柄も多いと思いますが、
名前で選んでみるのも一興かもしれません。
日本酒の後は恒例の
地ビールです。
軽井沢高原ビール・
南信州ビール・
OH!LA!HO!・蓼科高原ビール・地ビール安曇野・穂高ビール・塩嶺麦酒
長野は広大で、北と南 西と東では文化が違う所もあるでしょう。
気質も違うでしょうから造るビールも個性が出ると思います。
地ビールと言うのは本当に味がそれぞれ違っていて、
なんじゃこりゃ!マズイ!と言うものや、
うわぁ・・・凄く美味しいと思うものまで色々あります。
皆が美味しいと思うよういな味に仕上がってないからこそ
地ビールの本領が発揮されるのです。
それらを一々試して、自分なりのお気に入りを探す事は、
非常なる贅沢だと考えて良いと思います。
そしてそのこだわりの姿勢は周りをも感化させる事でしょう。
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